11/16 赤い森

森の木々が紅葉してきました。

秋の訪れとともに、ひとまわりまた大きくなった子どもたち。

落ち着いてきたのかな？環境に慣れてきたのかな？

最近は皆とお話できる時間が増えるようになりました。

「薪は何に使っているの？」

「どうして森の木を切るの？」

「どうして大人の見えないところに行ってはいけないの？」

「危ないってなに？」

会話の中に現れる、生命についての話。

答えを知る時期が訪れる前に、自分で考えること、想像すること。

豊かな発想を積んだ経験が、大きくなった時に彼らの心に安らぎを与えてくれることを、願っています。

ゆっくりでも、ひとつひとつ確実に前に進む子どもたち。

その動力は、子どもたちの中に見えます。